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イトオテルミー療法は
医師であり、また鍼灸師でもあった 伊藤金逸博士により 1910年から1929年にわたる 西洋医学と東洋医学の研究により完成された。 テルミーとはギリシャ語の 温熱を利用した療法を指した言葉である。 イトオテルミー療法とは 冷温器という万年筆大のパイプ状の金属でできた外管と イトオテルミー線という線香を装着する内管から構成する器具を用いて、 全身及び患部を摩擦あるいは点擦し 人間のもつ自然治癒力を引き出し、向上させていく療法である。 創見者である伊藤金逸博士は この冷温器を完成させるにあたり 断食のうえ、不眠不休で読経されたと言う。 無我の境地で、ふと前を見ると 目の前の香炉が ふ~っと天地縦に伸びていったという。 冷温器は香炉が縦に伸びた形状をしている。 熱源であり光源でもあるイトオテルミー線は モグサを含む7種類の植物成分で出来ている線香だ。 伊藤金逸博士は得度して僧籍もお持ちだった。 イトオテルミー療法は、その発明当初より 科学だけでなく、いわば霊的な色彩の濃いものだった。 イトオテルミー療法は完成されてしばらく 植霊術と言われていたと聞く。 イトオテルミー線は植霊の素と言われていた。 伊藤金逸博士は 「医宗一如光」 「私は観音菩薩より授かったものと信じている。 従って私は授観音というわけである。」 と仰っている。 イトオテルミーの恩師である林ユキエ先生はいつも 「どんな宗派でも良いけれど、信心が一番大切です。」 「その気持ちがなければ、この仕事に携わるのはやめなさい。 というのも、ご自分がもたないのですよ。」 と仰っていた。 修行当初、へそまがりのせいか 表向きは神妙にしていたが、 にわかには信じられなかった。 それが、まさに修行で数年経つと理解できるようになってくる。 そこで、ようやく恩師から指導員、そして療術師への道が許される。 イトオテルミーの場合、 「霊」とはまさに「熱」である。 では「熱」とは何か? 人間に必要な「熱」、生き物に必要な「熱」とは? 人間はどうやって「熱」を保っているのか? 「冷え」とは何か?病気に何故なるのか? イトオテルミー療法は その熱や光ということで言えば 実に科学的にも証明できる療法である。 しかし、その本質は本当の意味での霊的なものだと思う。 生きる、生きていくということは 科学だけでは説明できないところがある。 すべて納得のいく説明ができれば 病気になることもないし 死ぬ方もいなくなる。 大宇宙や大自然の法則。 自分で自分の健康を維持していく自然治癒能力。 この掴み所のない真理がぼんやりだが 見えてきた時、 本当の意味での霊的なことやものの存在を認めざるを得ない。 イトオテルミーとは、 科学の力とは別の次元の力をも抱合した療法だと思う。 そこには確固たる宗教的理念があるからだ。 伊藤金逸博士の語録集から 「観音様のお力に導かれて、冷温器は自然に悪い所にあたるものである。」 「治療は愛であり祈りである。」 「病気が治っても決して自分は偉いなあと思ってはいけない。 テルミーは自分がしている治療ではない。」 「我を去って祈りながら懸命にかけてあげなさい。」
by sarno
| 2008-03-30 13:35
| イトオテルミー
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