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一週間前ぐらいから、抗がん剤の副作用で、髪の毛がまたまたバンバン抜けてきていたのですがとまりました。毎日今日に至るまでお酒を飲んだり、岩盤浴にいったりした甲斐がありました。
結論として多分お酒はあまり関係が強いとはいえないかもしれませんが、岩盤浴は間違いなく効果があるのではないかと思います。 というのは、去年はほぼ毎週岩盤浴にいっていて、その期間はまったく髪の毛が抜けるということもありませんでした。私の行っている岩盤浴は「嵐の湯」といい、がんで余命半年といわれた方が自分のために経営をはじめたところです。もちろん本人はまだピンピンしています。しばらく経済的にも倹約して行っていなかったんですが、思い出してよかったです。 とにかく、あそこの汗の出方は普通ではなく、数秒で汗が吹き出てきます。5分を3セットというところで、もう十分ですね。 やっぱり代謝を良くする事がすべてだと思います。とりあえずは、がんに有効というより抗がん剤の副作用に有効なことは間違いないと思います。 私の推理は、髪の毛に抗がん剤の毒素がまわり、髪の毛が抜けることにより毒を体から分離していく自浄作用を、それよりも早く汗で毒を体外に出してしまうということになるのではなかろうか、というものです。次の抗がん剤の時には、先手をうって早めに汗をだしに行き検証するつもりです。 たかが髪ですが、されど髪です。できれば丸禿げにはできるだけなりたくないですよ。 #
by sarno
| 2007-10-21 16:05
| 入院生活
ボクシングの亀田選手のことを書こうと思ったんですが、他のことばっかり頭に浮かんできてしまいます。
何を言いたいかというと、スポーツや創作、芸事などに常識的な人格等がほんとうに必要なのかということなんです。スポーツの場合はルールをもとに、その枠内で全力をつくすというのは、まあわかりますが、それ以外のことでは、実はどうでもいいのではないかと思うのです。 たとえば、わかりやすくミュージシャンでいえば、いかれてるんじゃないのかと思える連中でも、音楽は素晴らしかったりします。特にロック系は。 ジャンキーのルーリード、禁断のコード紫の煙のジミヘン、ゾンビみたいだけどキースリチャード、蟻食いみたいなピートタウンゼント、セックスピストルズのシドと数限りなくいますし、みんないわゆるいかれた感じの連中です。 稲垣足穂、織田さく、太宰、永井荷風、寺山修司、阿佐田哲也(色川武大)、伊集院静など作家連中も別に人格者ではありません。伊集院が道徳をといたりしたらかえっておかしいです。美術系でも同じではないでしょうか。 スポーツも私はそう思うわけで、ルールは守らなければいけませんが、他のことはおおめにみてあげるのがいいんじゃないかと。しかし、ここでパッシングをばしばし受けるのも、かえってマグマがたまって本人のためには大きな成長の糧になるかもしれません。つぶれなければ。 #
by sarno
| 2007-10-19 14:43
| 日々雑感
ながく入院生活をしていると、けっこう仲間ができます。
私の場合同室の人や同じフロアのロビーで会う人だけではありません。入院している病院には屋上庭園があり、みんなの憩いの場になっていますので、そこにも仲間ができます。 とにかく入院生活は暇で単調なので、消灯時間後も屋上にぞろぞろ集まってはなんだかんだと話をします。いろいろな職業、いろいろな世代、いろいろな病気の人たちがコミュニケーションのために、話題を見つけては話をするわけです。 まずは病気や怪我のことです。それぞれ経過や原因、今後の見通しをまずは聞きます。そこから、担当医師の良し悪し、病気の前例や見込みについて、けんけんがくがく始まります。これがいい勉強になるのです。その折、へんな話ですが、怪我は大怪我なほど、病気は重ければ重いほど、みんなの注目や尊敬?を集めることができます。白内障の人などは肩身が狭いようです。もちろん私は、そんな気がしているだけかもしれませんが、三年近く入院していることと、肺がんの第三期後半ということもあり注目されているような気がします。発言力?もありますし。 次に親しくなるにつれ、プライベートなことや仕事のことに話題はうつっていきます。それが毎日毎晩繰り返されるわけですから、当然親しくなります。電話やメールはもちろん教えあいますし、中には恋愛関係になる人もでてきます。 退院後も病院での生活が忘れられず、時間をつくっては屋上にみえる人がたくさんいます。とざされた世界でできるコミュニケーションの密度やチャンスは一般の世界では少ないからかもしれません。 私も今の世界、生活が気に入ってます。これってちょと危険かなと思いながら。 #
by sarno
| 2007-10-17 15:56
| 入院生活
病院でも遊びにいっている時もですけど、人にこうやれば嫌われるんだなあと、前々からうすうす思っていたのですが確信をもてました。
1)人の話を聞かない。 2)人の話をとる。 3)尊大な言い方、態度。岡山弁で言えば、えらそうなしゃべり方、内容、態度。 4)でかい声。 5)自分の話ばかりする。 愚痴。悪口。自慢話。と三拍子そろえば完璧。 さらに人の話を完璧に否定し、自分の考えをおしつけることができればいうこと なし。 とわかっていながら自分でもやっちゃうんですよね。途中で「あ、いけな」と思い軌道修正できればいいんだけど、遊びにいってて一杯はいってるとおかまいなしになってたりして。後でしまったな、しゃべりすぎたと反省しきり。某政治家の、威張る、いびる、すねるだったかな、も笑えませんね。 fujikoさんなんか、接客業では時にそういう方たちともお話を微笑みながらしなくっちゃなんないし、あえてケンケンガクガクそういう状況の真ん中にいなきゃあいけないこともあるでしょうに。大変だよね。 ところで世の中はよくしたもんで、嫌われる条件を完璧に満たしているのに、人に好かれていたり、一目置かれていたりする人もいるんですよ。マイナスを帳消しにして、さらにお釣りがくるくらいプラス面の大きい人がいます。男同士だと少々おつきあいが疲れるけど、男女の仲だとちょうどいいみたいです。いわゆるアクが強いとかで表現されるけど。それも本人は疲れなくていい人生かもしれない。 #
by sarno
| 2007-10-06 17:07
| 日々雑感
入院していると勉強になるなあと思うことがあります。それこそ入院患者には老若男女いろいろな方がいます。
皆パジャマとか着ているので普通職業などはわかりにくいのですが、その筋いわゆる業界の方は比較的わかりやすい特徴があります。先ずほとんどの方が夏でも長袖です。なぜなら刺青をしている方がほとんどなんです。他の入院患者を無為に威嚇しないようにしているわけです。当然ですが病院では態度・表情などむしろ一般の方のほうがよほど問題のあることが多いのです。目に余る場合のみ業界の方が注意しています。 その業界の方たちのお話を聞いているとほとんど知り合いなんですね。狭い世界みたいです。知ったかぶりで話をすると恥をかきます。病院生活を支障なく楽しく過ごすには、徹底的に聞き役に徹することです。自分の全く知らない世界のこともわかるし、面白いしいい勉強になるんですよ。映画や劇画・小説などに出てくる話ってほとんどホントなんですね。命がけでホントに生きてるんです。やはり素人は素人らしくですよ。とても一般の人は真似のできる生き方ではありませんね。 ある高名な組長が末期がんで余命いくばくと伺った時に、ついあとは世のため人のために何かを云々と私が言ってしまいました。ちょっと気を悪くされて、ずっとそのつもりで生きてきたと返された時は立場がありませんでした。そう言われてみると、他にもいらっしゃった名の通った方たちも皆、懐が深いというか男として魅力的な人物ばかりでした。男稼業なんだなと改めて思います。 ところでその方たちの病気なんですが、ほとんどの方がC型肝炎からの肝硬変か肝がんなんですね。ほぼ全員が刺青を彫る時にうつされているんです。昔はそういうことでうつるということがわからなかったんですよ。時代とともにこの病気も激的に少なくなっていくでしょうが、生まれた時代で寿命が決まってしまうなんて怖いことですよ。 #
by sarno
| 2007-10-02 16:26
| 入院生活
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