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またもや、時間をかけて頑張って書いたブログが、
一瞬のうちに何処かへ消え去ってしまった。 これで、三回目。 何度、同じ失敗を繰り返せばいいのだろうか。 今回のテーマは、 「野生の法則」だった。 死んだ子の歳を数えるようだが、 ジャッカルのことや、自然界の食物連鎖で感じたことを書いた。 写真も引用だが2枚、 図表を一枚も引用したのに、 最後のユーチューブの貼り付け、それも三曲目の時、 何を間違えたのか、パッと全部消えた。 前回の失敗のテーマ、 「イトオテルミーと価格」と一緒で、 書くな、ということだ、と納得しているが、悔しい。 そこで、気を取り直して、 「渋太いがん。不思議ながん。」 というテーマで書こうと思い、はじめてみると、 「渋太い」が出てこない。 何と、調べてみると、 「渋太い」は間違いだとわかった。 「しぶとい」なのだ。 怒りは、「最高調」、 「惨惨」だなぁ、と。 これも間違いで、「最高潮」「散散」が正解らしい。 PCのほうがまちがっているのか、と思ったほどだ。 ついでに、「最大漏らさず」、調べておくべきだ、とも思ったが、 「細大漏らさず」が正解だ。 まことに、 思い違いや、思い込みというのはあるものだ。 「がん」「ガン」「癌」についても、そういうことに近いことがある。 「がん」というと、ほとんどの方が、 命にかかわる病気だと感じるはずだ。 だが、一概には言えないけれども、 「がん」と言われない「癌」のほうが、 より命にかかわることが多い。 医師ではないので、勘違いもあるかもしれないが、 白血病、 骨肉腫、 脳腫瘍、 悪性リンパ腫、 メラノーマ、 など等、通常のがんと名がつくがんよりも はるかに重いことのほうが多い。 診ていただき、 治療をしていただく病院についても、 がんに関しては思い違いや、思い込みは多い。 病院が、 がんで高名だからと言って安心はできない。 どこのがんか、 その進行程度や転移の状況が問題だ。 抗がん剤治療は内科である。 手術は外科だ。 外来で診療していただく時に、 わかる事だが、内科は内科、外科は外科だ。 医師は、その上に概ね専門があり、 たとえば、肝臓の専門の医師は、 脳や呼吸器、はたまた骨のことまで良くおわかりになっているわけではない。 発病当初はともかく、 がんは一部の病ではなく、 全身の病気、全身にまわる病気だということを、 患者は認識していなければならない。 では、患者一人一人のために、 各専門の医師がプロジェクトチームを組んでくれればいいようなものだが、 なかなか、よっぽど幸運でもないかぎり難しいことだ。 もし、そうしていただけることがあるなら、 それは、 余程、学問的価値があるのか、 とても重いか、 まさにすぐ命にかかわる状態の時に限られる。 しかし、そうしていただける比率は低く、 また、その時機も後手にまわってしまうことがほとんだ。 どんな「がん・ガン・癌」について高名な病院なのか、 専門医間の横の連携はいいのか、 主治医は、自分のがんについて実績のある医師なのか、 基本的に、その程度は事前に調べておく必要がある。 セカンドオピニオンと言っても、 なかなか病院を代わるのには度胸がいる。 主治医も、一度決定すると、変更は難しい。 最初の、 思い込みや思い違いに注意するほかはない。 がんはしぶとく、不思議な病気だ。 まず、少ないが、 自分の場合、余命三ヶ月から半年と宣告されながら、 あと二ヶ月で、ほぼ五年生き延びている予定だし、 イトオテルミーを併用している仲間たちも、 同様に生き延びてはいる。 しかし残念ながら、 イトオテルミーの仲間全員が、 生き延びることができたわけではない。 こと、がんに関してだけは、他の病と違い、 完治すると思ってはいけないと戒めなければならないのだ。 とにかく、しぶといのだ。 息を潜めているかと思えば、 どこで突然暴れだすかわからない。 長い入院生活で知り合った同病の方たちは多い。 毎月、通院して検査を繰り返し、 「順調ですね」と主治医に励まされながら、 ほとんど、すべての進行していたがん患者は亡くなっていった。 病院に行っているから、 とか、 毎月ちゃんと検査をしているから、 とか、 定期的に抗がん剤を投与しているから、 など、 すべては、患者の、 あまりにも楽天的で依存的な思い込みであり思い違いなのだ。 ごくごく初期のがんや、 転移性の低いがんを除いて、 がんは、しぶとく治らない、と思っていたほうがいい。 ただし、がんは不思議で、 自分や、イトオテルミーの仲間のように、 医師の予測に反して、 時に活動を停止したり、 進行が止まったり、 転移を控える場合がある。 治ることはなくても、 一緒に抱えて生きていくことができることを、 証明していきたいと思っている。 とにもかくにも、 今は生きていることに感謝したい。 ただ、欲を言えば、 同じ生きるのなら、大好きなバート・レイノルズやジェームス・ディーンみたいに、 Sexy な生き方をしたいものだ。 Sexyに関する感じ方は、それこそ人様々だ。 グレン・フライの曲は感じるものがあるのだが。 三連発で。 「True Love」。 http://www.youtube.com/watch?v=_d955QwT5NI&feature=related 「Sexy girl」。 http://www.youtube.com/watch?v=BkmbS-irowA&feature=player_embedded 「You belong to the city」。 http://www.youtube.com/watch?v=sSuyuj8ESLc&feature=related
by sarno
| 2009-10-27 16:40
| 入院生活
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