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まだ少年だった頃、
東京オリンピックのあった年だったと思うが、 母と渋谷の恋文横丁に数件あるテアトルの映画館に行った。 ひとりで行くことが許されている、 渋谷東急文化会館のプラネタリウムは別にして、 少年の頃は、母親に連れて行ってもらう、 同じく優待券のある後楽園遊園地と映画は、とても楽しみだった。 しかし、この時は特別の思いがあった。 映画は、小林正樹監督の「怪談」。 早い話、興味はあるのだが、ひとりでは怖かったのだ。 「怪談」は数部作で、 「雪女」岸恵子で子供心にドキドキして居場所を探すような気分にもなったが、 圧巻は「耳なし芳一」だった。 数十年たった今でも、 「芳一。芳一。」と呼ぶ声、 そして、経を書いて霊と無言で対峙するあのシーンを覚えている。 耳なし芳一の話し(1)http://songsf4s.exblog.jp/14874447/ 耳なし芳一の話し(2)http://songsf4s.exblog.jp/14882697/ 何故、ギュっと胸を締めつけるように響いてくるのか、 小泉八雲という外人の原作の「怪談」だが、 グリムやアンデルセンなどの「童話」、 昔話や童歌とも同じく、 これすべて、人の奥深くにある心理、そして真理の暗喩、比喩だからだろう。 修行を積んだ坊主が、 命懸けで戦おうという時に、耳だけ経文を書くのを忘れた? 許されないことだが、ありえないことではない。 結果、芳一は盲人(目の不自由な人)としての階級があがり、 後に、引っ張りだこになったらしい。 へ~~~~~~~~。 よく考えてみると、 イトオテルミーでもこういうことに挑戦できるかもしれない。 「病」を「邪」とみると、 「がん」は「邪」の塊だ。 からだのすべての「邪」が「がん」となり、 外科医療ですべてうまく取り去ることができればベストだ。 それで、まにあわない場合、 イトオテルミーにより、 「邪」を「結界」よろしく封じ込めたり、 おびき出して「邪」に罠をかけ、 「耳」と同じく命に別状がない所へ持って行くことができれば、 生きるうえでは問題がない。 とにかく、「耳なし芳一」を迎えにくるような「霊」たちが、 二度と近づかなくなるのならいいのではないだろうか。 そんなことができないだろうか。 イトオテルミー療法は、 医者である故伊藤金逸博士の発明ではあるが、 もともと得度のうえ断食修行をもって創見された療術だ。 学問的に言えば、 「がん」は熱に弱く、 またイトオテルミー療法の温熱効果は、確かに自然治癒力を強力に高めることができる。 科学的な話しだ。 だが、携わる療術師たちはそれだけではないことをみんな知っていることだろう。 「生まれる」「生きる」「生きている」。 それがそもそも不思議なことなのだから。 テーマとは離れて、 小休止。 怖い話しの後で。 素敵な素敵な女性。 参考:「怪談」は音楽が武満徹さん。映画を観た頃は知る由もなし。 「ありがとうございます。」 ブログ中に転載・リンクをさせていただいた皆様、ありがとうございます。 ご質問やご相談はメールで下記アドレスへお気軽に。 sarnokun@gmail.com sarnokunn@yahoo.co.jp
by sarno
| 2011-10-31 23:55
| 日々雑感
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