またまた泣く季節の到来だ。
春もだが、夏の甲子園は過酷なだけに、
勝利した選手たちの喜んだ姿を見ると、
みるみる、こちらも涙が溢れてくる。
いい涙だ。
悲しくて泣くのはうんざりだが、
感動して泣くのは楽しく、爽やかだ。
自分は突っ張りかえっているが、
まるで、パブロフの犬のように、
条件反射的に泣き虫になってしまう映画が二本ある。
とても人前で観れる映画ではない。
一本は「ロッキー」。
もう一本は
「フラッシュダンス」だ。
アメリカ映画の伝統的本流、
「夢」「挫折」「努力」「勝利・栄光」の方程式が鮮やかだ。
「ほんとうは、自分を試すのが恐いんだろう?」
そこから、全力でぶつかっていく
ジェニファー・ビールスの、なんという魅力だろう。
何で、観ているほうまで
一緒に喜んで泣かなくてはいけないのか?
と思うが、涙が溢れてくる。
「喜怒哀楽」はペケ。
「喜努愛楽」で、感動の泣き虫になると、
ホントあとが爽やかで気分がいい。
「フラッシュダンス ホワット・ア・フィーリング」
アイリーン・キャラ。
http://jp.youtube.com/watch?v=rH9WoTnhY9g